HOME > 読み物TOP > 日々の暮らしに寄り添う > 暮らしを前向きにする自然と香りとセルフケア【Vol.6】ボディや頭皮のニオイケア
読み物

日々の暮らしに寄り添う
暮らしを前向きにする自然と香りとセルフケア【Vol.6】ボディや頭皮のニオイケア
2026.06.01
プロのエステティシャンが贈る、
日々の暮らしに寄り添うセルフケア。
年齢によりニオイもさまざま。丁寧なケアで、快適にすごしましょう。
初夏は気温が上昇し、湿度も増すため、体臭や汗の問題がより顕著になる季節です。年齢により体臭も変化していきます。
10代から20代の若年層の体臭は強い汗のニオイを感じ、思春期からは汗腺(アポクリン腺)の活動が活発になることから、皮脂や細菌が結合して独特のニオイを生むことがあります。
30代から50代のミドル層は皮脂の分泌量が減少することから、肌の乾燥が進み若年層よりもマイルドな体臭となりますが、代謝の減少により老廃物の排出が遅れ、ニオイが増加する可能性があります。
60代以降のシニア層は、さらに新陳代謝が鈍化して皮脂の酸化や分解が進み、古本や枯草のようないわゆる「加齢臭」となります。
また、年代とは関係なくニオう「ストレス臭」があります。別名「疲労臭」ともいわれ、ストレスが原因で体内の活性酸素が増加することで皮脂を酸化させ、アンモニア特有の酸っぱいようなツンとしたニオイになります。
このようにニオイの原因は様々ですが、大切なのは正しい方法で洗うことです。頭部のニオイの元は頭皮の皮脂の酸化によるものなのでシャンプー前のブラッシングを入念にし、皮脂の気になる後頭部、耳の後ろや上にも、よく泡立てたシャンプーで、頭皮を傷つけないよう指の腹でマッサージをするように洗います。シャンプーは頭皮を中心に洗い、トリートメントは毛先から髪にコートするのが大切です。さらにすすぎはしっかりすることでトリートメントが髪の表面に均一に行きわたり、なめらかな指どおりになります。
身体を洗う時には、ゴシゴシ洗いはNGです。洗浄料で洗う前にシャワーで全身を予洗いしておくと汚れや皮脂が浮き、落ちやすくなります。ニオイの元となる皮脂分泌の多い胸や背中の真ん中、ワキの下、汗腺の多い足裏や足指の間も忘れずに洗いましょう。肌の乾燥は皮脂分泌を促進し、嫌な体臭の原因になることもありますので、入浴後はボディミルクやクリームで保湿ケアをすることも忘れずに行いましょう。
\教えてくれたのは/
日本エステティック協会認定
トータルエステティックアドバイザー
小島 高広先生
国内外化粧品会社にて40数年間、美容教育指導、商品企画開発などに携わる。現在は、美容コンサルタントとしてスキンケアからメイクアップおよびエステティックまでの教育指導、商品企画のアドバイスやセミナーなどを行う。

日々の暮らしに寄り添うの関連記事
HOME > 読み物TOP > 日々の暮らしに寄り添う > 暮らしを前向きにする自然と香りとセルフケア【Vol.6】ボディや頭皮のニオイケア


