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ナチュラルアイランドの研究室から【vol.2】水─自然の恵みに甘えないものづくり
2026.07.30
ナチュラルアイランドが大切にしている「自然」と「科学」をちょっと深掘り。
なるほど・なっとくのサイエンティフィック・ストーリーをお届けします。
限りなくピュアな純水を目指して
ナチュラルアイランドの水への徹底したこだわりは、北海道のナチュラルファクトリーの製造現場と品質管理の姿勢にも色濃く表れています。
倶多楽湖の湧水はもともと不純物が少ないとはいえ、もちろんそのまま化粧品に使うことはありません。肌に直接触れるものだからこそ水本来の良さに甘えず、科学的な根拠に基づく品質管理を徹底することで、限りなくピュアな純水に近づけていきます。
純水の製造工程では、ろ過などの工程をいくつも組み合わせて段階的に精製処理を行います。徹底したろ過工程を経ることで水中の微細な不純物を極限まで取り除くことができ、化粧品に最適な水が精製されます。
そして精製した水は24時間絶えず循環させ、配管内に水を滞留させない仕組みを導入。水が留まることで菌が繁殖するリスクを抑え、常にフレッシュな状態を保っています。さらに安全を期するため、製造工程の前に水を加熱殺菌。こうした何重もの工程を経ることで、常に安定した状態の水が保たれているのです。
「100%無菌にすることは不可能。だからこそ菌を増やさない仕組みを、人の手で維持することが重要なのです」と品質管理担当の川崎友也。その言葉に「お客さまの目に見えない部分にも手を抜かない」という強い意識がうかがえます。
倶多楽湖の湧水がもともときれいな水であることは、製造面でもメリットがあります。
水道水と違って残留塩素(カルキ)を含まず不純物も少ないため、ろ過装置への負荷が少なく、フィルターや機械の交換頻度を最小限に抑えることが可能。
そのため製造機械を安定的に運用できるので水質のブレが起こりにくく、結果的に製品の品質を長期的に安定させることができるのです。
「作り手の責任」と「使う人の視点」を大切に
完成した化粧品のバルク(中身)は、pHや粘度、硬さ、使用感など細かな項目にわたって検査が行われ、万一異常があれば原因を徹底的に分析する体制が整っています。
「トラブルが起きたときはなぜそうなったのかを"作り手の視点"で検証し、"使う人の視点"で改善を図ることが品質管理の役割と自負しています」と川崎。
「私は倶多楽湖の湧水を毎日飲んで味や匂いをチェックしています。不純物が少なくクセのない軟水なので、コーヒーを淹れるととてもおいしいんですよ。わが家でもナチュラルアイランドやナチュラルサイエンスのシャンプーやスキンケアアイテムを使用していますので、私自身の中にも"使う人の視点"が宿っています。子どもにも安心して使わせることができる化粧品を"水"から追求する責任とやりがいはひとしおです」
ナチュラルアイランドにとって、水は社業の要。
だからこそ、お客さまに見えない工程にこそ徹底してこだわり抜く。自然が育んだ良質な水を生かしながらもそこに甘えることなく、科学的な管理と作り手としての責任感で品質を守り抜く。そうした努力の積み重ねが、ナチュラルアイランドの安心・安全な化粧品づくりの土台となっています。
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