セントジョーンズワートは根茎性の多年草で、別名「セイヨウオトギリソウ」と呼ばれるハーブの一種。
小さな黄色い花を咲かせ、花びらをこすると赤い液体がにじみます。
セントジョーンズワートはさまざまな効果が期待できるハーブで、その効果の高さから古代ギリシャでも治療薬として使われていた、歴史ある植物です。
そして、セントジョーンズワートの精油は、心地いい森林のような香りが楽しめます。これは、セントジョーンズワートの精油にはα-ピネンという、針葉樹など樹木と同じ香り成分が含まれているから。
また、植物には珍しいヒぺリシンという成分も含まれています。この成分は神経伝達物質・セロトニンの濃度を上げて、精神を落ち着かせる効果があるといわれています。

・リラックス効果
セントジョーンズワートは心の緊張をほぐす効果もあるため、リラックスしたいときにもぴったりです。
さらに、セントジョーンズワートオイルには、エッセンシャルオイルをブレンドしたタイプもあります。エッセンシャルオイルは種類によって効果や香りが異なるため、リラックスしたいときはラベンダーなどのエッセンシャルオイルを配合したものを選ぶと、よりリラックス効果が高まるでしょう。

・セントジョーンズワートオイルを使える部位
セントジョーンズワートのオイルはさまざまな体の部位に使用することができます。
たとえば、さきほどご紹介した肩や腕のほか、腰の痛みが気になる方は、腰や背中のマッサージにもお使いいただけます。
また、むくみが気になる脚のマッサージにもおすすめです。