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ハッカ/北海道のハーブ

ハッカとは?特徴・効果・使い方を北海道の和ハッカから解説

2023.06.26

キャンディなどのお菓子、デザートやお料理のアクセントにも使われる、日本でも身近なハーブ「ハッカ」。リフレッシュアロマとしては有名ですが、近年では自然由来の防虫剤としても注目を集めています。 こちらでは、ハッカの特徴や効果をご紹介していきます。

「ハッカとミントって、何が違うの?」
「ハッカにはどんな特徴や効果があるの?」

ハッカは、スーッとした清涼感のある香りが特徴のハーブです。食品やお菓子、日用品など幅広く使われているため、香りに馴染みがある方も多いでしょう。

一方、「ハッカ」と「ミント」の違いや、清涼感が生まれる理由、暮らしのなかでどのように活用できるのかまでは、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

この記事では、北海道・滝上町で4世代にわたり和ハッカを育てる生産者「瀬川さん」の知見や、製品開発を通じて和ハッカと向き合ってきたナチュラルアイランドの経験をもとに、ハッカの基本的な特徴やミントとの違い、期待される効果、日常での使い方をわかりやすく解説します。

この記事を読み終えれば、以下が明確になります。

  • ハッカとミントの違い

  • スーッとする清涼感の正体

  • 虫よけ・リラックス・ヘアケアなど、具体的な使い方

  • 北海道と和ハッカの物語

なお、記事の最後では、和ハッカを使った製品もあわせてご紹介します。

ハッカとは?シソ科ハッカ属の特徴とミントとの違い

ハッカとは?シソ科ハッカ属の特徴とミントとの違い

ハッカは、シソ科ハッカ属に分類される植物です。

日当たりがよく、少し湿った場所を好みます。

毎年芽吹く多年草で、寒さに強く、繁殖力も高いという特徴があります。「根こそぎ抜いたつもりが、翌年も生えてきた」という声も珍しくありません。

品種は交雑しやすく、現在は交配種を含めて40種ほどに分類されています。中には数百もの異名を持つ品種もあり、分類はとても複雑です。

本章では、以下の2点を解説します。

項目

概要

ハッカの基本的な特徴

多年草・繁殖力・生育環境

ハッカとミントの違い

呼び方の整理と代表的な3品種

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ハッカという植物の特徴

ハッカは、缶ドロップやチョコミントフレーバーのお菓子など、幅広い食品に使われています。シャンプーなどの化粧品にも用いられ、日本人にとって馴染み深いハーブです。

ハッカとミントの違いとは?

「ミントと何が違うの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。シソ科ハッカ属のハーブを総称して「ミント」と呼びます。その中でも代表的な3種が、和ハッカ、ペパーミント、スペアミントです。

 

和ハッカ

ペパーミント

スペアミント

別名

クールミント、和種ハッカ

西洋ハッカ

緑ハッカ、オランダハッカ

主体成分

L-メントール

L-メントール、メントン 

L-カルボン

特徴

メントール含有量が高く、キリッと強い清涼感

スーッとした清涼感に、ほのかな甘みも

おだやかな清涼感で、甘みや青臭さもある

主な用途

ガム、ハーブティー、歯磨き粉、虫よけ

ガム、ハーブティー、歯磨き粉、虫よけ

料理、カクテル、ハーブティー

和ハッカは、江戸時代以前から日本で栽培されてきた品種です。ペパーミントやスペアミントは、江戸時代以降に輸入されたとされています。

「ハッカ」という言葉には、大きく2つの意味があります。1つはシソ科ハッカ属全体を指す総称としての使い方、もう1つは和ハッカそのものを指す使い方です。本記事では、シソ科ハッカ属の総称として「ハッカ」を使用しています。

なぜハッカはスーッとするの?成分から見る清涼感の違い

ハッカの葉をこすると漂う清涼感は、どこから来ているのでしょうか。その正体は「L-メントール」や「L-カルボン」という成分です。

本章では、以下を解説します。

項目

概要

清涼感の正体

L-メントールとL-カルボンの違い

品種別の成分比較

和ハッカ・ペパーミント・スペアミントの違い

L-メントールとL-カルボン、香りの違い

メントールは、キリッと鋭く刺激的な清涼感を生む成分です。一方のカルボンは、やわらかく、甘みも感じられる清涼感を生みます。

和ハッカ・ペパーミント・スペアミントの成分比較

和ハッカはメントール主体で、その含有量はペパーミントの2倍以上といわれています(弊社調べ)。同じハッカという植物でも、成分バランスによって清涼感の質は大きく異なります。

ハッカの効果・使い方6選

ハッカの清涼感は、暮らしのさまざまな場面で役立ちます。ここでは、代表的な使い方をシーン別にご紹介します。

シーン

使い方の一例

虫よけ・アウトドア

虫よけスプレー、アロマミスト

リフレッシュ・リラックス

エッセンシャルオイル、ロールオンアロマ

ヘアケア・ボディケア

シャンプー、トリートメント、ボディホイップ

使用時の注意点

小さなお子様・ペットへの配慮

虫よけ・アウトドアでの使い方

ハッカの香りは、虫よけ用途としても注目されています。私たちも、和ハッカ「JM-23号」を使用した天然アロマのボディミストを展開しています。アウトドアや夏場の外出時に、香りを楽しみながら取り入れられます。

リフレッシュ・リラックスシーンでの使い方

デスクワークの合間に、和ハッカのエッセンシャルオイルを香らせる方法もあります。私たちの事務所でも、デスク上で和ハッカの香りを楽しみ、リラックスするスタッフが多くいます。オンとオフを切り替えたいときに、無理なく気分を変えられる手段のひとつです。

ヘアケア・ボディケアへの取り入れ方

和ハッカの清涼感は、ヘアケアやボディケアにも活かせます。私たちの和ハッカのすっきりシリーズでは、シャンプーやトリートメントに和ハッカの香りを取り入れています。汗ばむ季節でも、すっきりとした使用感を求める方に選ばれています。

※薄荷(ハッカ)は化粧品・生活雑貨としての香り成分であり、医薬品的な効能効果を保証するものではありません。

使用時に気をつけたいポイント

ハッカに含まれるメントールは清涼感が強い成分のため、肌が敏感な方は使用量に注意してください。特に猫は精油成分を代謝しにくい体質のため、猫のいるご家庭では使用を控えることをおすすめします。小さなお子様がいるご家庭でも、使用場所や量に配慮すると安心です。

北海道と和ハッカの歴史

ハッカは、ギリシャやローマ、エジプトなど古代から使用されてきた記録が残るハーブです。日本には平安時代にはすでに和ハッカが存在していたと考えられています。

ハッカ伝来の歴史と北海道での栽培

江戸時代には岡山で本格的な栽培が始まり、広島や山形を経て、明治以降は北海道でも栽培されるようになりました。

北見地方は栽培に適した土地で、昭和初期には一時、世界最大のハッカ産地となりました。

しかし、海外市場の拡大や合成メントールの普及により、北海道のハッカ産業は徐々に衰退していきました。

ハッカ伝来の歴史と北海道での栽培

消えてしまうかもしれなかった、幻の和ハッカ「JM-23号」

衰退する和ハッカ産業の中、その種を絶やさぬよう4世代にわたり生産を続けている農家がいます。北海道・滝上町の生産者「瀬川さん」です。

かつてのハッカ研究所が閉鎖される際、最後に開発されていたのが「JM-23号」という品種でした。和ハッカ特有のメントールの清涼感を活かしながら、香り高く改良された品種です。クールで爽やかながら、ほのかな甘みも感じられる香りが特徴だと瀬川さんは語ります。

消えてしまうかもしれなかった、幻の和ハッカ「JM-23号」

和ハッカを使ったナチュラルアイランドの製品

和ハッカ「JM-23号」の天然アロマは、私たちの製品づくりを支えるハーブのひとつです。天然由来ゆえに年によって香りの差もありますが、それこそが自然な香りの魅力だと考えています。

用途別に、以下の製品でその香りをお楽しみいただけます。

用途

おすすめ製品

ヘアケア

和ハッカのすっきりシャンプー

ボディケア

薬用 自然な、かおりがえ。(医薬部外品)

ボディケア

カレンデュラ花束ボディジェル リフレッシュハーブ

リラックス・入浴料

アロマバスエッセンス 和ハッカとグレープフルーツ

なお、和ハッカと同じくナチュラルアイランドの原料となっているカレンデュラや白樺樹液についても以下のページでご紹介しています。北海道の自然が育む素材の物語を、あわせてお楽しみください。

コラム一覧

まとめ

ハッカは、シソ科ハッカ属に分類される身近なハーブです。和ハッカ、ペパーミント、スペアミントという代表品種ごとに、成分と清涼感の質が異なります。虫よけやリラックス、ヘアケアなど、日常のさまざまな場面で取り入れられる点も魅力です。

北海道・滝上町で育まれる和ハッカ「JM-23号」には、生産者の想いが詰まっています。その香りを、私たちの製品を通じて体験してみてはいかがでしょうか。

現在、和ハッカのすっきりシリーズをお得にお試しいただけるキャンペーンも実施中です。詳しくはこちらからご確認ください。

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