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カレンデュラ/北海道のハーブ

「カレンジュラ」とは?正式名称カレンデュラの特徴・効果を徹底解説

2023.02.15

「カレンジュラ」は植物「カレンデュラ」の表記ゆれで、同じ植物を指す言葉です。キンセンカとも呼ばれるカレンデュラの特徴や名前の由来、マリーゴールドとの違い、健康・美容・食用での使われ方を、北海道の自社農園で有機栽培するナチュラルアイランドが解説します。

美容記事や成分表示で「カレンジュラ」という言葉を見かけて、これは何だろうと思った方も多いのではないでしょうか。

実は「カレンジュラ」は、植物の「カレンデュラ」の表記ゆれの一つです。

カレンデュラは、鮮やかなオレンジや黄色の花を咲かせるキク科の植物で、古くから人々の暮らしに取り入れられてきました。現在では、その特徴を生かしてスキンケア製品などにも幅広く活用されています。

この記事では、北海道の自社農園でカレンデュラを有機栽培しているナチュラルアイランドが、その特徴や歴史、健康・美容への効果を詳しく解説します。

読み終えたころには、カレンデュラがどんな植物で、なぜスキンケアに使われるのかがわかっているはずです。

なお、カレンデュラを配合した製品も多数ご用意しています。記事の最後でご紹介します。

「カレンジュラ」と「カレンデュラ」は同じ植物?表記の違いをまず解説

「カレンジュラ」と「カレンデュラ」は、どちらも同じ植物を指す言葉です。別の種類の植物ではなく、英語の「Calendula」をカタカナで表す際の違いによって、2つの表記が使われています。

ここでは、それぞれの表記について詳しく見ていきましょう。

一般的に使われている表記は「カレンデュラ」

一般的に使われている表記は「カレンデュラ」です。学名は「Calendula officinalis」で、日本では「キンセンカ(金盞花)」という和名でも知られています。

「キンセンカ」という名前は、黄金色の花を「盞(さかずき)」に見立てたことに由来するとされています。

鮮やかなオレンジや黄色の花が特徴で、観賞用として親しまれているほか、ハーブや化粧品の原料など、さまざまな用途に活用されてきました。

「カレンジュラ」も同じ植物を指す表記

一方、「カレンジュラ」という表記も、ホメオパシーなど一部の分野や商品名などで見かけることがあります。

「カレンデュラ」と「カレンジュラ」は表記こそ異なりますが、基本的にはどちらも同じ「Calendula」を指す言葉です。そのため、「カレンジュラ」と書かれていても、別の植物というわけではありません。

本記事では混同を避けるため、以降は一般的な表記である「カレンデュラ」に統一してご紹介します。

北海道・白老町の自社農園で咲くカレンデュラの花

カレンデュラの特徴

本章では、以下の2点を解説します。

  • 栽培環境と開花期
  • 花の色と草丈

栽培環境と開花期

カレンデュラは、地中海沿岸をルーツとし、比較的涼しい気候を好むため、日本でも栽培しやすい植物です。

種まき・植え付けの適期は秋ごろとされますが、発芽温度が15〜20度のため、北海道では春に種をまきます。

開花期は2〜5カ月近くと非常に長く、その間継続して花を収穫できます。

花の色と草丈

カレンデュラは、成長すると草高は20〜50cm程度まで伸び、槍のように細長い葉をつけるのが特徴です(弊社調べ)。

花の色は品種によって黄色やオレンジ色などさまざまですが、ナチュラルアイランドではオレンジ色の品種のみを栽培しています。

聖母マリアの祭日に咲く黄金色の花!「カレンデュラ」と「マリーゴールド」は同じ花?

カレンデュラを知ると抱くのが、「マリーゴールドと同じ?」という疑問です。

同じキク科で花の形も似ており、どちらもオレンジ色の品種があるため混同されがちですが、2つは別の植物です。

まずは、下記の表をご覧ください。

一般名

カレンデュラ(ポットマリーゴールド/金盞花)

フレンチマリーゴールド(孔雀草)

科

キク科

キク科

学名

Calendula officinalis(薬用の)

Tagetes patula

属名

Calendula カレンデュラ属

Tagetes タゲテス属

用途

観賞、食用、化粧原料

観賞

学名に注目すると、カレンデュラには「officinalis」がついています。「officinalis」は、ラテン語で薬局や仕事場を意味する言葉に由来し、古くから薬草などの有用植物として利用されてきた植物の学名によく見られる名称です。「フレンチマリーゴールド」には、この言葉がついていません。

ただし、この区別が定着したのは近世以降のことで、それ以前は両者がしばしば混同されていました。

もともと"マリーゴールド"と呼ばれたのは、カレンデュラが先だったといわれています。

開花期の長いカレンデュラは、年に何度もある聖母マリアの祭日のたびに黄金色の花を咲かせました。

これを見た初期のキリスト教徒たちが、聖母マリア(Mary)の名から「Marigold」と呼ぶようになったそうです。

その後、16世紀ごろに観賞用のフレンチマリーゴールドが広まり、こちらも「マリーゴールド」と呼ばれるようになったことから、現在まで両者の名称が混同される一因となっています。

カレンダーと同じ語源?「時を知らせる花」と呼ばれる理由

カレンデュラという名前が使われ始めたのは、一説によると9世紀以降です。

ラテン語で「月の最初の日」を意味する「カレンダエ(kalendae)」が語源で、「カレンダー」と同じ由来といわれています。

古代ローマでは、月初めの日は税や支払いの精算日でした。

その帳簿を「カレンダリウム」と呼び、この言葉がやがて暦全体を意味するようになったとされています。

オレンジ色に咲くカレンデュラの花

原産国とされる北エジプトや南ヨーロッパでは、どの月も絶えず花を咲かせる印象があったことから、暦を意味する名前になったとの説があります。

また、太陽の動きに合わせて日の出とともに開花し、日没時に花弁の一部が閉じる性質から、「時を知らせる花」と呼ばれるようになったとの説もあります。

「魔法を宿すハーブ」古くから人々の生活や健康に寄り添ってきたカレンデュラの効果

本章では、カレンデュラの健康面・美容面それぞれの効果を解説します。

軸

主な効果

健康

抗炎症作用、皮膚・粘膜の修復サポート

美容

抗酸化作用(ルテイン等)、肌のターンオーバーサポート

健康面での効果

カレンデュラは、古くから薬草として使われてきました。

その歴史は古代ギリシャ・ローマまでさかのぼり、サソリの毒への「解毒作用」に注目した文献も残っています。

中世以降は"魔法の特性"を持つとも信じられ、「見るだけで邪気が流れ、目が元気になる」と考えられていたそうです。

現代の研究では、傷ついた皮膚や粘膜を修復・保護する働きに加えて、抗炎症作用が報告されています(日本メディカルハーブ協会)。

かごいっぱいに摘み取ったカレンデュラの花

こうした働きから、肌あれ・虫刺され・小さな切り傷・やけどなどの際に使われることがあります。

美容面での効果

「皮膚のガードマン」とも呼ばれるカレンデュラは、美容の面でも注目されています。

カレンデュラには、高い抗酸化作用を持つカロテノイドの一種「ルテイン」が含まれ、紫外線やブルーライトから肌や目を保護する成分として知られています。

また、カレンデュラには、健やかな肌を保つために役立つさまざまな成分が含まれています。その魅力を取り入れる代表的な方法のひとつが、カレンデュラの花を植物油に漬け込んで作る「カレンデュラオイル」です。

ガラスの器に注がれるカレンデュラオイル

カレンデュラオイルの特徴や具体的な使い方については、「カレンデュラオイルの効果と使い方」で詳しくご紹介しています。

カレンデュラは古くから美容にも用いられてきた歴史を持ち、古代エジプトではクレオパトラも愛用していたと伝えられています。

紫外線や乾燥、摩擦など、さまざまな刺激にさらされる現代の肌。毎日のスキンケアに取り入れやすい植物由来の素材として、カレンデュラは今も幅広く活用されています。

「貧乏人のサフラン!?」食用としても歴史の長いカレンデュラ

カレンデュラは、食用花としても長い歴史を持ちます。

別名「ポットマリーゴールド」の"ポット"は"鍋"を意味し、ヨーロッパでは古くからエディブルフラワー(食用花)として利用されてきました。

βカロテン・ビタミン・ミネラルが豊富で、わずかな塩味と鮮やかな天然色素を持つのが特徴です。

イングランドでは、干した花びらをジャムに混ぜたり、煮込み料理やパン生地に使ったりしてきました。

手で摘み取ったカレンデュラの花びら

生の花びらは、黄色の着色料サフランの代用として、バターやチーズの色付けにも使われてきた歴史があります。

サフランが高価なスパイスだったことから、「貧乏人のサフラン」と親しみを込めて呼ばれることもありました。

現代では、花びらを漬け込んだオイルでの料理や、サラダ・和え物への利用も広がっています。

ナチュラルアイランドが大切にする「カレンデュラ」―北海道の自社農園から

ナチュラルアイランドにとって、カレンデュラは製品に配合するだけの原料ではありません。北海道の自社農園で自ら育て、花の特徴や魅力と向き合いながら、製品づくりへとつなげてきた大切な植物です。

ここでは、北海道・白老町でのカレンデュラ栽培へのこだわりと、その恵みを生かした製品づくりについてご紹介します。

北海道・白老町の自社農園で有機栽培

ナチュラルアイランドでは、北海道・白老町虎杖浜にある自社農園で、カレンデュラを有機栽培しています。

太陽に向かって鮮やかな花を咲かせるカレンデュラを大切に育て、一つひとつ収穫し、その恵みを製品づくりへ。原料となる植物を自分たちの手で育てるからこそ、その個性を身近に感じながらモノづくりに生かすことができます。

栽培や収穫の様子は、公式YouTubeチャンネル「【北海道のハーブ】有機栽培カレンデュラと手づみオイルの秘密」でもご紹介しています。ナチュラルアイランドがカレンデュラとどのように向き合っているのか、ぜひご覧ください。

カレンデュラの恵みをさまざまな製品へ

自社農園で大切に育てたカレンデュラは、ナチュラルアイランドのさまざまな製品に生かされています。

たとえば、メイクや汚れを落とす「カレンデュラ手づみクレンジング」や、肌にうるおいを与える「カレンデュラ手づみローション」。さらに、髪や頭皮をケアする「カレンデュラのいたわりシャンプー」など、スキンケアからヘアケアまで幅広く展開しています。

自社農園のカレンデュラと、カレンデュラ手づみシリーズの製品

実際にお使いいただいたお客様からも、「穏やかで、ずっと使い続けたくなる」「スッとなじむような使い心地」といった声をいただいています。

北海道の大地で育てるところから、毎日の肌や髪に触れる製品になるまで。 ナチュラルアイランドでは、カレンデュラの魅力をさまざまな形でお届けしています。

カレンデュラに関するよくある質問

Q. 敏感肌でも使えますか?アレルギーの心配はありますか?

A. カレンデュラはキク科の植物のため、キク科アレルギーをお持ちの方はご使用をお控えください。

Q. カレンデュラオイルはどう使えばよいですか?

A. 具体的な使い方は、「カレンデュラオイルの効果と使い方」で詳しく解説しています。

まとめ

「カレンジュラ」は、正式名称「カレンデュラ」の表記ゆれであり、同じ植物を指す言葉です。

長い歴史を持つカレンデュラは、健康・美容の両面で古くから人々の暮らしに寄り添ってきました。

ナチュラルアイランドでは、北海道の自社農園で有機栽培したカレンデュラを、スキンケアからヘアケアまで幅広い製品に活かしています。

気になる製品があれば、ぜひ「カレンデュラ手づみスキンケアトライアルセット」からチェックしてみてください。

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